・眼は高性能のオートフォーカス
・「ピント合わせ」と「寄り眼」
・屈折異常とは
→ 斜位・眼位検査・プリズムの話
・眼鏡はただ見えるだけじゃダメ
・斜位(かくれ斜視)とは?
・プリズムによる斜位の補正
・こんな症状があったら
→ メガネレンズの話
・メガネレンズの素材
・非球面レンズと球面レンズ
・凸レンズを薄くする
・調光レンズは1本二役
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→メガネフレームの話
・メガネフレームの原産国表示
・超弾性メガネフレーム
・品質の良いメガネフレームとは
・フレーム選びに潜む落とし穴
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・シニア眼鏡は「使い分け」で快適
・遠近累進との使い分けパターン
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・プラスチックレンズのご注意
・メガネのアフターケア
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→ メガネ通販の問題点
・メガネ通販とは
・眼鏡を雑貨のように扱えるのか
・通販メガネのアフターケアは?
・「手軽さ」と引き換えに……
→ その他メガネの話
・メガネとファッション
・伊達メガネでイメージアップを!
・日本のメガネ技術は野放し状態
・良いメガネをつくるための5箇条
レンズやフレームは素材や設計の進歩により、薄く、軽く、ファッショナブルになり、メガネが日常生活の中で大きなハンディキャップになることは少なくなりました。
しかしスポーツにおいては「視野が狭くなる」「ずり落ちる」「破損や怪我」などの心配があります。
「メガネをかけてスポーツをしたい」という方のためのスポーツ用メガネとはどんなものがよいのでしょう?
ゴルフや卓球などは、一般的なフレームでも安全性に大きな問題は無いと思いますが、野球やバスケットボールなどクロスプレーの多い競技では、強い衝撃で破損したり、金属部分で怪我をする(怪我をさせる)危険性があります。
スポーツバンドなどの補助具を使えばずり落ちを防止することができます。
パッドやモダンをシリコン製に交換するのも効果があります。
広い視野を確保するには大きめの玉型サイズが必要ですが、メガネでは限界があるのは仕方のないことです。
スポーツ専用のゴーグルタイプ。鼻・額・こめかみを衝撃からしっかりガードします。一般的なメガネフレームに比べ「丈夫さと安全性」に配慮して設計されており、ゴムバンドで固定します。大人用、子供用サイズがございます。
赤い矢印の部分がシリコンゴム製
剣道の面を着けるのにメガネは邪魔なものです。とは言っても、ぼやけた状態では間合いや相手の表情の変化などを把握することが難しいのではないでしょうか?
野球ほど遠方を明視する必要はないにせよ、視力の良し悪しで上達に差が出ても不思議ではありません。
剣道に適したフレームの条件とは、面の内側にぶつからないサイズの前枠、ひもをしっかり縛っても耳が痛くなりにくい形状のテンプル(つる)やモダン(耳にかかるプラスチックの部分)などです。また多少の改造が必要になることもあります。
「本当は必要なのだが、邪魔なのでメガネはかけない」と言う方はぜひご相談ください。
また、実物を見ないで通販などで購入すると、実際に面を着けてみたら内側にフレームがぶつかって使えない、というトラブルが起こりかねません。お手数ですが、ご来店の際にはご愛用の面をご持参ください。メガネはもともと通信販売には馴染みません。
剣道用メガネの定番モデル。 |
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シリコン製の固定式鼻パッド、耳に引っ掛ける方式のゴムバンド。
剣道以外にも、テニスや卓球、ヘルメットでの作業などにも好適。
ゴーグルタイプのスポーツ専用とまでいかなくても「スポーツには壊れにくく安全なメガネ」が良いのは当然です。
しかし、超弾性のメタルフレームも樹脂フレームも、スライディングや激しいぶつかり合いに耐え得るだけの丈夫さを求めることは無理があります。
「普段の生活もスポーツも、ひとつのメガネ」では、破損の際に数日から1ケ月ほど不自由な思いをしなければならないこともありますから、使い分けをおすすめします。
普段の生活はもちろん、スポーツ用としてもおすすめのフレームがスイスフレックスです。
曲げに強く、優れた弾力性をもつハイテクプラスチックを採用。ネジを使わないはめ込み式の丁番、感温性ラバーのイヤピースなど、金属を一切使用していませんので錆や腐蝕とは無縁です。
ヨネヤでは4つのシリーズをご用意しております。
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