・眼は高性能のオートフォーカス
・「ピント合わせ」と「寄り眼」
・屈折異常とは
→ 斜位・眼位検査・プリズムの話
・眼鏡はただ見えるだけじゃダメ
・斜位(かくれ斜視)とは?
・プリズムによる斜位の補正
・こんな症状があったら
→ メガネレンズの話
・メガネレンズの素材
・非球面レンズと球面レンズ
・凸レンズを薄くする
・調光レンズは1本二役
・クールな印象ライトミラーコート
・レンズの価格
→メガネフレームの話
・メガネフレームの原産国表示
・超弾性メガネフレーム
・品質の良いメガネフレームとは
・フレーム選びに潜む落とし穴
・メガネフレームのバリエーション
→ シニアメガネの話
・シニア眼鏡は「使い分け」で快適
・遠近累進との使い分けパターン
・シニア眼鏡作りは手間かけて
→ メガネのメンテナンス
・メガネはとってもデリケート
・プラスチックレンズのご注意
・メガネのアフターケア
・ヨネヤのメガネ修理
→ メガネ通販の問題点
・メガネ通販とは
・眼鏡を雑貨のように扱えるのか
・通販メガネのアフターケアは?
・「手軽さ」と引き換えに……
→ その他メガネの話
・メガネとファッション
・伊達メガネでイメージアップを!
・日本のメガネ技術は野放し状態
・良いメガネをつくるための5箇条
当店は眼鏡技術者として恥ずかしくない丁寧な仕事を心がけています。
単焦点で18,000円、遠近両用で22,000円(税別)くらいからご調製させていただきますが、最多価格帯ではありません。下記の表を目安にしていただきますと選択肢が広がります。
どんなメガネもすべてご予算通り、とはまいりませんが、ご予算は十分に考慮しながら調製させていただきますのでお気軽にご相談ください。
レンズ種類 |
度 数 |
およその仕上がり価格(税別) |
単焦点 |
あまり強くない |
25,000円前後から |
どちらかというと強め |
35,000円前後から |
|
遠近累進 |
あまり強くない |
35,000円前後から |
どちらかというと強め |
40,000円前後から |
レンズの品質は素材や表面仕上げ、製造方法や設計などの違いにより様々です。量産できるものに比べ、高性能で製造に手間がかかるものは価格も高くなります。どのグレードのレンズが適しているかはケースバイケースです。
両面非球面とか超薄型レンズが必要な場合もあれば、球面設計や、薄型ではないレンズで十分対応できる場合もございます。
良質の素材で手間をかけて仕上げたフレームから、ベーシックで実用本位なものまで、さまざまな価格帯をご用意してございます。
また、レンズを薄く軽く仕上げたい方のための強度近視用フレーム、おとな向けの小さいサイズ、ヤングはもちろんオシャレなシニアにもオススメのカッコイイ大きいフレーム、お子様用は幼児向けから小学校高学年向けまで取り揃えています。普段使いからスポーツでの使用にも適したオール弾性樹脂フレーム「スイスフレックス」も取り扱っております。同じようなものばかりにならないよう、バラエティーに富んだ品揃えを心がけております。
メガネの仕上がり価格は、お店に相談してみるのが一番です。
インターネットなどで単純に価格だけを比較して最安値の店を選んでも「安い価格に見合ったメガネ」が買えるだけで「良いメガネ」が手に入るわけではありません。
どこのメガネ店でも同じ水準の技術を提供しているのではないからです。
メガネに対する価値観は人それぞれです。
「専門家のいる店でちゃんと作りたい」という方ばかりではなく、中には「メガネなんて」という方もいらっしゃるでしょう。
当店は低価格が売り物の店ではありませんが、学生さんや子育て中の方などが「できれば安く」というご要望にもお応えしたいと思っています。
ただ、メガネはお一人おひとりに合わせて調製するものですから「安さ」にも限度があるのです。
「ファストファッション」は服飾雑貨だから成り立つのであって、オーダーメイドの要素が強いメガネにそのやり方を当てはめるのは無理があります。
どちらの業種が上とか下とかという意味ではなく、そもそもカテゴリーが違うと言うことです。
品質の良いレンズやフレームも、それを生かすのはメガネ屋の技術と手間なのです。